6月8日、地域の行事である鹿嶋祭に、小学部の児童と保護者が参加しました。当日は天気に恵まれ、青空がまぶしいほどの好天でした。皆で引く鹿嶋船の上では、児童が願いを込めて作った五色旗が爽やかな風に揺れていました。太鼓車からは、テンポのよい太鼓の音が響き、沿道の方々から「がんばれ」や「上手」などのたくさんの声援を受け、地域との一体感を感じました。
運動会が延期になり、五月二十三日に小体育館で趣向走「はらぺこ猫ちゃん、大作戦!」を行いました。二人でかごを持ち果物を取り各色の猫ちゃんの口に入れるという流れで、どの組も二人で息を合わせ頑張りました。次にグランドで徒競走を行い、一~三年生は五十メートル、四~六年生は八十メートルを走りました。児童全員がゴールを目指して走り終わった子ども達の顔には満足そうな表情が見られました。
5月22日(木)、中学部運動会を行いました。練習を重ねてきた徒競走、学部種目「つなげ!~責任魂~」、ダンス「マイムマイム」の全てを行うことができました。優勝に向けて、徒競走では一人一人が自分のベストの走りができるように、学部種目では、魂(ボール)を落とさず走るためにチームの仲間と協力して、生徒全員が力を発揮しました。 マイムマイムも、どのチームも盛り上がり、大成功の運動会になりました。
残念ながら運動会当日が雨で中止になり、高等部は体育館で行いました。自在ぼうきでマーカーコーンを掃いてスピードを競うお掃除競争や室内での綱引きを行いました。「懐かしの綱引きをやりたい」という生徒の希望で始めたもので、チーム一丸となって力を合わせて引き大盛況でした。放送や得点係など実行委員の生徒も自分の役割を果たし、生徒達で進め楽しめた運動会になりました。
高等部総合サービス科では「働く喜びを味わい、働くために必要な基本的な態度を身に付ける」「自分の適性や苦手なことに気付き、自己理解を深める」「今後の学校生活や家庭生活、職業生活における課題を知る」などを目標に校内・現場実習を実施しました。
5月28日(水)に小学部1、2年生の交通安全教室が行われました。道路の安全な渡り方について、スライドを見ながら話を聞いた後、体育館に設置された模擬信号機や横断歩道を歩く練習をしました。「信号の色をよく見る」「車がこないか右、左、右を見て確かめる」「手をあげてわたる」ことに気を付けて、模擬の横断歩道を渡りました。
5月15日、「令和7年度 秋田県障害者技能競技会に向けた選考会」を実施しました。 総合サービス科の2,3年生15名が4つの部門に出場し、緊張の面持ちで日頃の学習の成果を発揮しました。 外部講師の先生をお迎えした厳正な審査により、上位に入賞した生徒は7月10日の「アビリンピックあきた2025」へ出場することが決まりました。
高等部総合サービス科は、新入生が入学し総勢23名でスタートしました。緊張していた新入生は徐々に学校に慣れ、進級した在校生も新たな決意をもって学習に取り組んでいます。4月の様子を紹介します。(1年生・花見・交通安全教室・迎える会)
4月25日(金)に小学部交通安全教室が行われました。秋田中央警察署のお巡りさんから、信号機や標識の見方、横断歩道の渡り方について話を聞いた後、実際に道路に出て歩く練習をしました。横断歩道の標識を見付けたり、止まって左右確認してから横断したりなど、教えてもらったことを生かして安全に歩きました。
4月22日(火)に介護職員初任者研修の開講式が行われました。生徒代表挨拶では、「日々の健康管理を大切にし、介護の知識と技術を身に付けます。」と誓いの言葉を述べました。 また、研修でお世話になる講師の方々にもご参加いただき、「利用者に寄り添う介護を目指して頑張りましょう。研修は難しい内容もあり大変ですが、あきらめずに頑張ってください。」と心強いお言葉をいただきました。 今年度は、高等部総合サービス科2年生7名が、資格取得を目指して研修に取り組みます。
4月8日に令和7年度入学式が行われ、小学部15名、中学部22名、高等部普通科26名、高等部総合サービス科8名が本校の仲間に加わりました。小・中学部と高等部の2回に分けて実施しました。どちらの式でも、生徒会長による「歓迎のことば」を受け、中学部と高等部の新入生代表が、学校生活への期待と抱負を込めた「誓いのことば」を述べました。